藤沢メダカの学校をつくる会

神奈川県藤沢市では高度経済成長期から続いた田んぼの宅地開発などで、90年ごろにはほとんどメダカが姿を消してしまったそうです。その後、市内で捕獲して市民が自宅で飼育していた境川純系種のメダカが再発見され、藤沢メダカと名付けられました。藤沢メダカの学校をつくる会が中心となり、市民、行政が協力して藤沢メダカの繁殖を進め、自然環境での種の保存を促進するために市内鵠沼藤が谷の第1、第2はす池に放流し、野生の個体群が再建されつつあります。

藤沢メダカの学校をつくる会のホームページへ

活動を Facebook で発信しています。

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(文責 尾田正二)

NPO法人 四街道メダカの会

「たろやまの郷(千葉県四街道市栗山85番地)」の里山整備、千葉県四街道市内での生き物調査、地域小学校の学習支援など地域の方々とも幅広く協力しながら、生きもののにぎわいのある自然環境をとりもどすことを目指して活動しています。

四街道メダカの会のホームページへ

メダカ新聞を年6回発行しています。

たろやまの郷 季節のたより

四街道メダカの会へのお問い合わせはこちらへ

連絡先:
NPO法人 四街道メダカの会
〒284-0031千葉県四街道市成山59
Tel: 090-4204-3741

(文責 尾田正二)

六方めだか公園

   兵庫県豊岡市下鉢山で休耕田を岡本邦夫さんがメダカ池に変身させて、地域の子供たちが自然と触れ合える場所として開放しています。メダカだけでなくオタマジャクシ、カエル、水生昆虫、ドジョウ、タニシ、ザリガニ等が増え、コウノトリやサギなどがエサを獲りにくるビオトープとなっています。

令和4年度の「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰のいきもの環境づくり・みどり部門を受賞されました。

環境省の報道発表資料へ

令和4年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰受賞者一覧

岡本邦夫さんが Facebook をされています(岡本邦夫さんの Facebook へのリンク

豊岡市では人とコウノトリが共存するくらしを目指す活動が精力的に進められています。

豊岡市立コウノトリ文化館のホームページへ

第20回全国めだかシンポジウムを2022年11月5日(土)、6日(日)に豊岡市にて開催します。くわしくはこちらへ

第20回全国めだかシンポジウム@豊岡2022のポスターへのリンク

福岡めだかの学校

福岡めだかの学校の與小田寛さんが中心となって、福岡県だけでなく九州各地の野生メダカの遺伝子の型を調査しました。九州メダカの類縁関係を明らかにする学術的に重要なデータであるとともに、メダカが九州に住み始めた歴史をそこに垣間見ることができます。

福岡めだかの学校のホームページはこちら

調査結果をまとめた冊子
「九州のメダカの遺伝子」九州本土のメダカの遺伝子の分布の概要(改訂版)
を與小田寛さんが作成し、関係者に配布されています。

その概要である遺伝子分布図をご覧いただけます。

高解像度のファイルはこちら

紹介記事(西日本新聞)へのリンク

紹介記事(読売新聞)へのリンク

(文責 尾田正二)

全国めだか年鑑のデジタルアーカイブ化を進めています

日本めだかトラスト協会では1年間の協会の活動を冊子にまとめた「日本めだか年鑑」を毎年発行してきました。協会の活動を記録するために「日本めだか年鑑」を PDF ファイル化して会員限定でダウンロードできるようにします。順次PDF化してアップしていきます。



2018年版(作成中)

2016,2017年版(ダウンロードできます)

2015年版

2014年版

2013年版

2012年版

2011年版

2010年版

2009年版

2008年版

2007年版

2006年版

2005年版

2004年版

2003年版

2002年版(下)

2002年版(上)

2001年版

NPO法人 メダカの学校かごしま

鹿児島県鹿児島市を中心にメダカ池「丘の池」での生き物観察と毎年8月に開催する「メダカのコンサート」を通して、自然と共存する感性を子供たちに育んでもらう活動を続けています。

第31回メダカのコンサートを2022年8月20日(土)に開催しました。

こちらからメダカの学校かごしまの Facebook へリンク

メダカの学校かごしまの活動の歴史をまとめた書籍「メダカの棲める甲突川に」が2000年3月に上梓されました。

(文責 尾田正二)

武生めだか連絡会

福井県越前市の浄化センターで処理した水が流れ込むビオトープを拠点としてメダカの保護や飼育方法・情報交換などの活動を行っています。ビオトープを子どもたちに身近な学習の場とすることによってメダカの棲める環境をとりもどしたい、人と自然が共生できる「水環境」の実現を目指しています。

武生めだか連絡会のホームページへリンクhttps://www.city.echizen.lg.jp/office/070/080050/medaka/medaka.html

活動を Facebook で発信しています。

こちらから武生めだか連絡会の Facebook へリンク

武生めだか連絡会の活動が「地域を変える自治研力」の第4章「つながる!ひろがる!メダカの輪」に紹介されています。

連絡先:
代表 奥村 充司
住所:郵便番号915-0803 福井県越前市平出2丁目24-20
お問合せ先:0778-23-0323

2018年度より、日本めだかトラスト協会の事務局を担当しています。

(文責)尾田正二

日本めだかトラスト協会規約

2018年9月22日 総会(敦賀)にて承認

      (名称)

第1条 本会は「日本めだかトラスト協会」(以下協会という)と称する

      (目的)

第2条 協会は、メダカにかかわる全国の関係者が参加し、メダカと人が共生するために必要な環境教育、環境調査、環境整備、普及啓発等の環境保全活動を進めることを目的とする。

      (組織)

第3条 協会は、前条の目的に賛同する個人および団体(法人)の会員によって組織される。
2 会員は、理事会の承認を受けて地域ごとに自主的な支部をつくることができる。

      (事務所)

第4条 協会の事務所を、次の所在地におく。
福井県越前市平出二丁目24-20

      (会員)

第5条 会員になろうとする者は、別に定める会費を添えて、入会申込書を協会事務局に提出する。
2 会員は、個人会員、団体(法人)会員とする。
3 会員は協会の行う事業に参加し、協会の発行する広報物の配布を受けることができる。また、協会の運営に関する意見を理事会および総会に提出することができる。

      (役員)

第6条 協会に次の役員をおく。
    会長        1名
    副会長       1名
    理事        若干名 
    事務局長      1名
    会計        1名
    監事        1名
    顧問        若干名

      (役員の選出および任務)

第7条 会長、副会長、理事、監事は会員の互選による。
2 会長は協会を代表し、会務を統括する。
3 副会長は会長を補佐し、会長に事故あるときはその職務を代行する。
4 理事は、協会の事業を執行する。
5 事務局長、会計は、会長が指名し、庶務会計の事務処理にあたる。
6 監事は、協会の会計を監査する。
7 顧問は、会議に参画し、意見を述べることができる。

      (名誉会長及び名誉会員)

第8条 名誉会長及び会員は、協会の活動に多大な貢献を為し、総会において承認された者とし、会費は免除される。

      (会議)    

第9条 協会の会議は、総会及び理事会とする。
2 総会および理事会は会長が招集し、会長が議長を務める。
3 会長が出席できない場合は、副会長または事務局長が議長となる。
4 会議は出席した構成員をもって成立し、議事は出席者の過半数で議決する。賛否同数の場合は、議長が決するものとする。
5 総会は毎年1回開催し、事業計画及び、予算規約の改正、役員の選出、その他の理事会で必要と認めた事項を審議する。
6 理事会は、役員で構成し総会に付議する事項を審議する。

      (会計)

第10条 協会の経費は、会費、寄付金、助成金、その他の収入をもってあてる。
2 協会の会計年度は、4月1日より翌年の3月31日までとする。

      (会費)

第11条 協会の会員から会費を徴収する。
1 個人会員は、年3,000円とする。
2 団体(法人等)会員は、年5,000円とする。

      (補則)

第12条 本規約に定めるもののほか、協会の運営に関して必要な事項は、理事会の議決を経て会長が別に定める。

第13条 協会の設立年月日は平成12年12月9日とする。

附 則 
1.この規約は、平成12年12月9日から施行する。
2.平成16年10月9日一部から改正する。
3.平成20年5月5日から一部改正する。
4.平成22年10月24日から一部改正する。
5.平成24年8月18日から一部改正する。
6.平成25年10月11日から一部改正する。
7.平成30年9月22日から一部改正する。

第20回全国めだかシンポジウム(豊岡2022)

2022年11月5日(土),6日(日)に但馬文教府ふるさと交流館(豊岡市妙楽寺41-1 TEL0796-22-4407)にて第20回全国めだかシンポジウムを開催します。

10月21日の産経新聞(但馬版)で全国めだかシンポジウム開催が記事になりました。(記事の PDF をみる

11月3日の毎日新聞(兵庫オンライン版)で全国めだかシンポジウム開催が記事になりました。(記事をみる

 今回の総会、全国めだかシンポジウムでは オンサイトでのご参加に加えて、Zoom を利用したオンラインでのご参加も可能とする計画です。協会員でない方のご参加も可能です。

  総会、シンポジウムの当日に但馬文教府ふるさと交流館でのご参加を希望される協会員以外の方は、以下までご連絡をいただけますと幸いです(会場準備のための人数把握のため)。

Zoom でオンライン参加される場合は、以下の接続情報をもとにご参加ください。

トピック: 日本めだかトラスト協会総会・第20回全国めだかシンポジウム(豊岡2022)
時間: 2022年11月5日 12:00 PM 大阪、札幌、東京
Zoomミーティングに参加する

https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/6963760595?pwd=TDB5VlUvM2w0WWdTSCtnak8vMHoxZz09
ミーティングID: 696 376 0595
パスコード: 12345


日程・内容(予定)

11月5日(土)
12:00 入館開始( 展示発表見学 )
13:00 日本めだかトラスト協会 総会 (一般見学可能)


13:30 第20回 全国めだかシンポジウムin豊岡 開会式
13:50 基調講演 「メダカともコロナとも 」
 会長 尾田 正二( 東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 准教授 )
14:50 研究発表
(1) 「 日本メダカとインドネシアメダカの見た目の違いを解き明かす 」
 岡本 啓吾 ( 九州大学大学院 生物資源環境科学府 資源生物科学専攻 )
(2) チャレンジ豊岡
 ①「 豊岡周辺の小川調査で見つけた メダカたち 」
 北垣 和也 ( コウノトリ市民研究所 主任研究員 )
 ②「 生物多様性を支える 豊岡のビオト-プ 」
 大逸 優人 ( コウノトリ市民レンジャ-・コウノトリ市民研究所 )
     (前所属:兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科)
 田和 康太 ( 国立環境研究所気候変動適応センター )
 ③「 コウノトリにとっての 水田ビオト-プの重要性 」
 伊崎 実那 

*18:00 交流会 「夢邸」 ( 豊岡市野田96-1 TEL0796-24-7700 )

11月6日(日) 
体験見学会 9:00~12:00
(1)  六方めだか公園  ( 案内:公園長  岡本 邦夫 )
(2) ククイ湿地    ( 案内:コウノトリ市民レンジャ-